Instagramの投稿をする際、必須で活用する機能といえば「ハッシュタグ」かと思います。
ハッシュタグをつけることで、投稿への「いいね」やフォロワーを増やすことに活用できる機能です。
ただ、そのハッシュタグ、何気なくつけていませんでしょうか。
実は、ハッシュタグを制するものがInstagramを制す!と言われるほど、ハッシュタグは大切なものになっています。
今回はそのハッシュタグが持つ意味と、意識したいポイントを解説してまいります。
3種類に分けられるハッシュタグ
ハッシュタグというと「見つけてもらうための機能」ということで認知されていますが、実はハッシュタグを大きく3種類に分類することができます。
その3種類とは、「拡散目的ハッシュタグ」「交流目的ハッシュタグ」「発見目的ハッシュタグ」に分けられ、それぞれの役割は大きく変わっています。
ハッシュタグの役割が違うため、当然投稿内容に合わせてハッシュタグを正しくつけないと、想定していた反応が取れないことも出てきます。
そうならないためにも、それぞれの種類の特徴をしっかりと理解して活用できるようになりましょう。
目的別ハッシュタグの違い
今回は「ハロウィン」を例に考えていきます。
「ハロウィン」で検索した際に表示されるハッシュタグを、以下のように分類してみました。
拡散目的ハッシュタグ
拡散目的ハッシュタグは、ボリューム数が多く、たくさんの方がつけているハッシュタグになります。特定の人をターゲットにしているわけではなく、大衆に向けていることが特徴です。
例えば、今回の例だと「halloween」など、誰でも当てはまる基本的な文言がそれに当たります。
交流目的ハッシュタグ
交流目的ハッシュタグは、フォローや交流をしてもらうことを主な目的としています。同じ興味関心を持ったユーザー同士のつながりを求めていることが特徴です。
代表的なタグとして「〜〜好きと繋がりたい」というタグが当てはまります。〜〜の部分には「写真」や「グルメ」などの固有名詞が入ることが多いです。
発見目的ハッシュタグ
発見目的タグは、よりコアな情報を求めている人向けのタグになります。ボリューム数は減りますが、その分関心度が高くなり、深いつながりを期待できます。
よりコアなハッシュタグになることで、目的を持って投稿を見にくる方が多くなります。
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その他のハッシュタグ活用方法
「なかなかハッシュタグが思いつかない」という方は、他の伸びている投稿のハッシュタグの付け方を真似することも一つの手です。
他にも、キャプションでハッシュタグをつける際、類似の候補が一覧で表示されます。
投稿件数が表示されるので、どの目的のハッシュタグなのかを参考に考えることもできます。
ただそどちらも、そのハッシュタグが、どのような目的でつけられているのか推測する必要があります。今回の投稿に合うのか吟味をして、ハッシュタグをつけましょう。
なお、一つの投稿につけられるハッシュタグの最大数は30個(ストーリーの場合は10個)までとなっています。ただハッシュタグのつけ過ぎると、投稿内容がハッシュタグだらけになってしまうので、注意が必要です。
まとめ
Instagramのハッシュタグの種類について紹介をしました。
自社のアカウントが、どの層に向けての情報発信をしているのか、そのユーザー像を明確にした上でInstagramの運用が必要となります。
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