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【事例10選】まだ間に合う!Instagramで成功するバレンタイン投稿の秘訣

バレンタインは恋人同士の愛を祝う特別なイベントというイメージがありますよね。
しかし最近では、家族や友人、大切な人全般への感謝を伝える日としても広がりを見せています。
そんな多彩なシーンを楽しむバレンタインですが、企業にとっても大きなチャンスとなる時期です。
特にInstagramなら、見た目の美しいスイーツや心温まるプレゼントの写真で、自然と人々の心をつかむことができます。
この記事では、そんなInstagramを活用して成功を収めた事例や、キャンペーンを盛り上げるためのポイントを詳しく解説します。

Instagramのバレンタイン投稿成功事例

ここでは昨年のバレンタインシーズンに企業が発信したバレンタイン関連の内容を紹介します。

ロッテ

バレンタイン5日前からガーナチョコレートを使ったレシピを投稿しています
最終日は型で抜くだけという最も簡単なレシピを紹介しており「まだ間に合う!」と思わせるアイデアが際立っています。

酔っ手羽

酔っ手羽は手羽先で人気の居酒屋チェーン店です。
一見バレンタインとは無縁に思えるものの、なんとチョコレートでデコレーションされた手羽先をプレゼントするユニークなキャンペーンを実施。
その投稿には、思わず目を引かれるインパクト抜群の写真が添えられています。
季節イベントをユニークに活用した、センスあふれるアイデアが印象的です。

リンツ

リンツでは「#ご褒美リンツ」を付けて写真を投稿するとチョコレートが当たるキャンペーンを実施しました。
締切日をバレンタイン当日に設定することで、特別感を一層高めています

ニシムタ

ニシムタは鹿児島県にある小売店です。
「#ニシムタキャンペーン応募」を付けてニシムタ店舗のお菓子売り場の写真を投稿すると、似顔絵をプレゼントするキャンペーンを実施しました。
この企画は、来店を促す仕掛けとして効果的で、店舗への足を運ぶきっかけを自然に生み出しています

ソフトバンク

ソフトバンクは、失敗しない「盛れる」ケーキの撮り方を紹介しています。
バレンタインシーズンはケーキを作ったりもらったりする機会が多く、需要にあった投稿と言えます。
スマートフォンでの撮影方法を活用した投稿が、ソフトバンクらしい切り口ですね。

トンボ鉛筆

鉛筆の芯をチョコレートやハートにデザインした写真は、とてもかわいらしく印象的です。
自社商品を活用してバレンタインを表現するアイデアは、他社でも簡単に取り入れやすい手法といえるでしょう。
トンボ鉛筆ではMONO消しゴムを使ってクリスマスツリーや今年の干支のヘビを表現した写真も公開しており、自社商品の魅力を活かしたユニークな投稿が数多く見られますのでぜひそちらも参考にしてみてください。

 

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dポイント

dポイントではバレンタインにあわせたいいねキャンペーンを実施しました。
dポイントのハッピーエピソードを投稿すると当選率UP!?という当選率がUPする仕組みを取り入れることで多くのコメントが集まり、キャンペーンが盛り上がっている様子がひと目で伝わる内容となっています。

リラックマ

大人気のリラックマのアカウントではバレンタインイラストの投稿をしました。
自社キャラクターを持つ企業にとって、ぜひ取り入れたいアイデアと言えるでしょう。
いつものイラストにチョコレートを加えるだけで、バレンタインの雰囲気を存分に演出しています。

WAOPLUS

WAOPLUSではクレイパックのプレゼントキャンペーンを実施しました。
特に「チョコで肌荒れしたらWAOPLUS」というキャッチーなコメントが添えられた写真は、見る人の印象に残る仕上がりとなっています。
また当選率UPの方法がスライドの最後に掲載されており、投稿をすべて見てもう工夫をしています
キャンペーンの魅力だけでなく商品そのものの認知度向上にもつながる、一石二鳥の内容になっています。

cotta

製菓・製パン材料を取り扱うECサイト「cotta」では、1月25日にバレンタインカレンダーを投稿しました。
バレンタインまでの日数を逆算し、材料を購入するタイミングがひと目でわかる実用的な内容が魅力です。
また、関連性の高いバレンタイン向けのハッシュタグが丁寧に選ばれており、検索で見つけてもらいやすい工夫も見られます。

 

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バレンタインの投稿で押さえるべきポイント

Instagramでバレンタインに関連した投稿を成功させるには、いくつかのポイントを押さえることが大切です
ただ投稿するだけではなく、戦略的なプランニングが必要です。ここでは、特に注目したい3つのポイントを解説します。

1. タイムリーで実用的な情報を提供する

ユーザーにとって役立つ情報は、投稿の価値を大幅に高めます。
例えば、ロッテが行った「まだ間に合う」を感じさせるレシピ投稿や、cottaのバレンタインカレンダーのように、タイミングや実用性に配慮した内容が好例です。
バレンタインまでの準備期間を逆算して、ユーザーの行動を促す実用的な投稿は、多くのエンゲージメントを得られる傾向にあります。

2. ユニークなアイデアで目を引く

他にはないユニークな切り口を取り入れることで、ユーザーの目を引きやすくなります。
酔っ手羽のチョコレート手羽先や、トンボ鉛筆の芯を使ったハートやチョコレートのデザインは、多くの注目を集めました。
また、WAOPLUSの「チョコで肌荒れしたらWAOPLUS」というキャッチーなフレーズも、多くの人に印象を与える一例です。
遊び心を取り入れた投稿は、親近感や話題性を生み出しやすい効果があります。

3. 参加型企画でユーザーを巻き込む

キャンペーンを通じてユーザーを投稿に巻き込むことで、エンゲージメントが大きく向上します。
dポイントの「ハッピーエピソード投稿」キャンペーンや、ニシムタの写真投稿型キャンペーンのように、ユーザー参加型の企画は拡散力が高いです。
また、リラックマのイラスト投稿のように、自社キャラクターや独自の世界観を活かした内容も、ファン層とのつながりを強める良い方法です。

バレンタインキャンペーンを成功させるための注意点

バレンタインキャンペーンについて3つ目のポイントとして挙げました、キャンペーン実施について。実施する際には慎重さが求められる場面もあります。
魅力的な企画でユーザーを引きつける一方、法的側面や投稿内容のバランスを含め、注意すべき点を押さえることが重要です。

1.過剰なプロモーションを避ける

キャンペーンを成功させたい気持ちから、頻繁に投稿しすぎると逆効果になる場合があります。
過剰なプロモーションはフォロワーにとってストレスとなり、ブランドイメージを損なうリスクがあります。
適切な頻度で、価値ある情報を提供する投稿を心掛けましょう。
たとえば、キャンペーンの告知、ユーザーの参加投稿の紹介、結果発表など、メリハリをつけて投稿を計画することが重要です。

2.質の高いコンテンツを提供する

急いでキャンペーンを準備すると、内容が不完全なまま公開されることがあります。
これはユーザーにとって不信感を与える原因となるため、避けるべきです。
特にビジュアルや投稿文章のクオリティにはこだわり、プロフェッショナルな仕上がりを目指しましょう。
また、キャンペーンページや購入ページが簡単にアクセスできるよう、リンクや説明文を整理することも重要です。

3.法的要件の確認を徹底する

キャンペーンを実施する際には、法律やプラットフォームのルールを守ることが必須です。
特にプレゼント企画や抽選形式のキャンペーンでは、景品表示法などの規制を確認し、ルールに従って運営する必要があります。
また、ユーザーの個人情報を扱う場合には、プライバシーポリシーに基づいた対応を徹底しましょう。

まとめ

バレンタインは、ブランドの魅力を存分に伝えられる特別なイベントです。
クリエイティブな投稿内容明確なターゲット設定ユーザー参加型のアイデアを取り入れることで、他の投稿と一線を画す魅力的なコンテンツを発信できます。
また、頻繁な投稿や準備不足によるトラブル、法的ルールの見落としには十分注意が必要です。
ビジュアルや文章の質にこだわり、計画的な運用を心がけることで、ユーザーに価値ある体験を届けられるでしょう。
あなたのブランドならではの個性を活かした投稿で、ファンの心をグッとつかんでみませんか?

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