2026年1月、株式会社クロス・プロップワークスでは、生活者のSNS利用に関する最新調査レポート「SNS利用実態調査 2025年・秋」をリリースしました。 本レポートでは、Instagramの利用目的の変化や、動画視聴のきっかけ、企業アカウントとの接点など、企業のSNS運用において重要となる最新のユーザー動向をまとめています。 この記事では、調査結果のポイントを抜粋してご紹介します。
<本調査の全データは、以下よりダウンロードいただけます>
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調査概要
調査方法:インターネットリサーチ
調査主体:株式会社クロス・プロップワークス
調査対象:全国在住、15~79歳、男女
調査期間:2025年11月19日(水)〜2025年11月20日(木)
回答数:2,903名
今回のレポートで新たに見えたこと
今回の「SNS利用実態調査 2025年・秋」では、SNSが単なる交流の場から、より実用的な「情報収集の場」へとシフトしている傾向が顕著に見て取れました。
特にInstagramにおいては、従来の利用目的であった「友人知人の投稿チェック」以上に、自分の興味関心に基づいた「情報収集」や「トレンド把握」のために利用するユーザーが増えています。
また、動画コンテンツの視聴ルートや、企業アカウントをフォローする心理についても深掘りしており、プラットフォームごとの特性に合わせたコミュニケーション戦略を立てる上で欠かせないデータとなっています。
主なトレンドと注目ポイント|企業SNS運用に活かせる3つの示唆
今回の調査から読み取れる傾向の中から、企業アカウントの運用担当者にとってヒントとなるポイントを3つ抜粋してご紹介します。
※本記事では、調査結果の中から一部の年代、一部のSNSに絞ったデータを抜粋してご紹介しています。
全体の結果や他年代のデータについては、ぜひレポート本編をご確認ください。
① SNS経由の購入経験率、全プラットフォームで上昇。Instagramは33.6%に
SNSをきっかけとした購入経験率は、Instagram(33.6%、前回比+5.7pt)、TikTok(32.9%、+4.4pt)、X(30.7%、+3.4pt)、YouTube(29.3%、+3.7pt)と軒並み上昇。SNSが「買うきっかけ」を生むメディアとしての存在感を高めている。

② 購入の決め手、SNS特性で明確な違い。TikTokは「おすすめ」、他SNSは「フォロー中」
購入を決定した情報源として、TikTokは「おすすめに表示された投稿」(47.2%)が最多であった。一方、Instagram(50.1%)、X(47%)、YouTube(50.5%)では「フォローしているアカウントの投稿」が最も影響を与えており、プラットフォームの特性に応じた購入導線の違いが明確になった。LINEでは「企業公式アカウントの配信」(48%)と「クーポン」(38.5%)が上位を占め、ダイレクトなアプローチが有効であることがわかった。

③ SNSを利用する目的は「暇つぶし」が最多。何気ない閲覧が購入につながる時代に
利用目的は全SNSで「暇つぶし・なんとなく」が最多であり、YouTubeでは53.9%、TikTokでは50.4%にのぼった。明確な購入目的がなくても、フィードを眺める中で自然と商品に出会い、購入に至るケースが増えていることが、購入経験率の上昇からもうかがえる。

まとめ|ユーザーの「今」の目的に合わせた情報発信を
今回の調査では、全SNSで「暇つぶし・なんとなく」という利用目的が最多となり、YouTubeでは53.9%、TikTokでは50.4%に達しました。ユーザーは「買おう」と思ってSNSを開くのではなく、何気なく眺める中での「偶発的な出会い」によって購買意欲を喚起されています。
一方で、全SNSで購買経験率が伸長しており、SNSが「買うきっかけ」を生むメディアとして進化していることも明確になりました。この流れを掴むには、以下のプラットフォーム特性に応じた使い分けが不可欠です。
- Instagram・X・YouTube:フォロワーとの信頼関係を活かし、投稿で購買を後押しする
- TikTok:アルゴリズムによるレコメンドで、新規層との「発見」を狙う
- LINE:クーポン等のダイレクトなアプローチで購買へ直結させる
自社の商材やターゲットに合わせ、「どこで、どのような出会いを作るか」を最適化することが、成果を左右する鍵となります。
<本調査の全データは、以下よりダウンロードいただけます>
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