9月の4連休に向けて、「連休中に実施するセールの告知をしよう」「〇〇円以上お買い上げの方にノベルティをプレゼントする予定だから、その配信をしようかな」と配信計画を立て始めているのではないでしょうか。
例年だったら多くの人で賑わう連休も今年は少し違いますよね。
店舗の感染症対策が浸透し、街中でもマスクをして外出するのがエチケットになっています。
そのような感染症対策が徹底化されてきているため、外出する人が少なかった春と比べると、今では少しずつ外出する人も増え始めています。
今回は、そんな環境で迎える連休時の「配信ポイント」を4つお伝えします。
1.配信タイミング
2.配信内容
3.友だち集めを強化しよう!
4.配信数残高を早めに確認しよう!
1.配信タイミング
LINE公式アカウントは、プッシュ型(ユーザーから情報を探しに来なくても店舗側から直接お客様に情報を届けることができる)のメッセージとなるため、より多くのユーザーに読んでもらうためには配信タイミングが非常に重要となります。
《POINT》LINE公式アカウントの友だちの生活リズムに合わせる
あなたのLINE公式アカウントには、何歳のユーザーが一番多く、女性と男性のどちらが多いのか、学生が多いか社会人が多いのか、どのようなユーザー層が多いでしょうか?
世の中には平日働いている人、土日祝が休みの人、など様々な方がいます。
そのため、自分のアカウントに「1番多い層のユーザーは誰なのか」を把握し、そのユーザーがどの時間帯だったらLINEメッセージをチェックする時間があるか仮説を立てられるようにしましょう。
例:1番多いユーザー層が「25歳〜35歳女性」、平日に配信をする場合
ほとんどの人が働いていることが予想できます。
そのため、下記3つが配信時間に適している可能性のある時間帯です。
①通勤時間(8:00~9:00、17:00~19:00頃)
②昼休み(12:00~14:00頃)
③仕事終了後、家でくつろいでいる時間(20:00~22:00頃)
ほとんどの人がここで考えるのを止めてしまい、この時間帯だったらどこでも大丈夫と思いがちです。
しかし、さらにこの中のうちどの時間帯がいいのかを絞り込んだ方がより適切な時間帯が見出せます。
では、どうやって絞り出すのか。
それは、「どの時間だったら実際の友達とLINEでやりとりをしていないか」を考えることです。
なぜかと言うと、ユーザーは普段から使っているLINEだからこそ昼休みや仕事の合間などでスマートフォンを見る時間が出来た時は、企業からのLINEよりも友達や家族から来たLINEを優先して確認するからです。
そんな時に企業からのLINEが来ても時間がなければ後回しにされてしまいます。
一方で、ユーザーが「今日は誰からもLINEが来ないな…」と考えている時に、スマートフォンの通知が来るとどうでしょうか。
すぐに確認して、メッセージを見てもらえる可能性が高まります。
そのため平日であれば、①通勤時間 か、③仕事終了後、家でくつろいでいる時間があなたの配信した内容を見てもらえる可能性があります。
連休時は、ユーザーの行動パターンが平日とは異なるため、ユーザーの行動パターンの仮説を立てて、適切な時間帯に配信をしましょう。
適切な時間に配信をすれば、確実に開封率が上がります。
現状を分析し仮説を立てて、検証と分析を繰り返してあなたのアカウントのユーザーにとって適した配信時間を見つけましょう。
2.配信内容
連休はキャンペーンやイベントなどを開催予定の店舗も多いと思います。
キャンペーンやイベントなどの「開始」だけでなく、「終了間近」といったリマインド配信を行うことも効果的です。
また、タイムラインを活用して、コラムのような読み物を配信するのもおすすめです。
セール情報ばかりの配信ではユーザーも飽きてしまい、ブロック率につながります。
コラム系の配信内容は、セールと違い直接売上には繋がりませんが、あなたの店舗の取り組みや意識していることなどが伝わると、共感度が上がったり、興味関心がより高まったりします。
そうすると、あなたの店舗のことをそこまで知らない方も、ファンへと一歩近づきます。
配信内容に困っている方は、ぜひお試しください。
3.友だち集めを強化しよう!
来店数が平日より増える休日は、お友だちを増やすチャンスです♪
改めて、下記を見直しましょう。
①LINE公式アカウントの「友だち募集ポスター」が見えやすいところに貼っているか
②自社サイトやアプリ、チラシ、DMなどに友だちQRを掲示できているか
③店頭スタッフに声かけをするよう意識づけの徹底
4.配信数残高を早めに確認しよう!
【3.友達集めを強化しよう!】でご紹介したように、「友だち集めを強化したらたくさん友だちが増えた♪」と喜んだのは束の間、いざ「配信をするぞ!」と思った時に配信数が足りなかった・・・結局、配信が出来なかったという事態は避けたいですよね。
そうならないためにも今のうちに「あと何通配信可能か」を確認しておきましょう。
配信可能数残高が足りないけど、追加のメッセージ配信費用が出せないという場合は、リッチメッセージ のテンプレートを上手に活用して配信数を節約しましょう。
▼リッチメッセージ のテンプレート」について詳しく知りたい方におすすめの記事
LINE公式アカウントの開封率が下がってきた時に見直すポイントとは?
配信数残高の確認方法
PC版管理画面のメニュー左側【メッセージ配信】をクリックすると、あと何通配信できるのか確認ができます。
現在の友だちリーチ数と連休中で増える見込みのある友だち数を考えた時に、その残高数で足りるのかがわかります。
配信数残高を増やしたい場合
ライトプラン・スタンダードプランをご利用の場合は、PC版管理画面から設定が出来ます。
① 【設定】>【利用と請求】をクリック
② 【上限を変更】をクリックし、追加したい金額を入力します。
※同じタイミングで複数の配信をしようとすると、上限設定がうまく作動せずに上限を超えて配信される場合や一部ユーザーにのみメッセージが配信されることがあります。その場合は、配信数に応じて請求されますのでご注意ください。
※弊社のような認定セールスパートナーが開設・管理しているアカウントは、他の方法で設定をします。
ご自身での設定がよくわからないという時は、弊社で管理することもできますのでご連絡ください。
まとめ
今年は例年と比べると外出する頻度が減り、家にいる時間が増えているユーザーも多いです。通常時の開封数などを確認して、あなたのアカウントのユーザーにあった配信内容、配信時間を心がけましょう。
今までのやり方では通用しない今だからこそ「どうやって配信をしたら良いかわからない」「オンラインでユーザーとコミュニケーションが取れるLINE公式アカウントの運用を強化したい」という方は、ぜひお気軽に弊社までご連絡ください。