LINE

LINE公式アカウントタイムライン投稿のハッシュタグ機能を活用して新規集客する方法

LINE公式アカウントで新規顧客を集客したいときは、

  • LINE Ads Platform(LINE広告)
  • 口コミ誘発(タイムライン上へのいいね、キャンペーンのシェア等)
  • チラシ、DM、店舗での告知・声かけ

が現在の手段になると思いますが、実はもう一つアプローチする手段があります。

それは、LINE利用者のほとんどが未使用であろう「ハッシュタグ」機能です。

ハッシュタグ、と聞くと想起されるのはInstagramですが、実はLINEにもハッシュタグ機能があります。

個人ではたまに #プロフィール写真 のような投稿を見かけたことがあるかもしれませんが、LINE公式アカウントでもハッシュタグを使用することが可能です。

そこで今回は、LINE公式アカウントのタイムライン投稿内で、ハッシュタグを活用して集客する方法をご紹介します。

今後「ハッシュタグ」は集客の要になってくる考え方なので、ぜひ知っておいてください。

LINEハッシュタグ機能の現状

LINE公式アカウントでタイムライン投稿のハッシュタグ機能を活用している企業は、まだまだ少ないです。

しかし今後、LINE@からLINE公式アカウントへの強制移行が進み、LINEがさらにインフラとして整っていく中で、タイムライン投稿はどんどん活発化していきます。

すでにLINE公式アカウントを運用されているあなたは、ぜひ今のうちからタイムラインのハッシュタグ機能を使いこなしておきましょう。

タイムライン投稿にハッシュタグを追加する方法

「まだタイムライン投稿にハッシュタグを追加したことがない」という方向けに、投稿にハッシュタグを追加する方法を解説します。

方法はとても簡単で、ハッシュタグを入れたいキーワードの前に # のマークを追加するだけ。

ここで注意したいのは、#と文字の間にスペースがあるとハッシュタグとして認識されない、というところ。

タイムラインコンテンツを作成しているときは変化がわかりませんが、投稿すると#以降が青色に変化します。テスト投稿をして確認しましょう。

タイムライン投稿のハッシュタグを使って新規集客する方法

では実際にハッシュタグを活用して、集客する方法を解説していきます。

タイムライン投稿内のハッシュタグから集客するためには、なにから考えなければいけないでしょうか?

まずハッシュタグをタップする人は誰か、ということです。

どんな人がどんなときにどういう状況でタップするのか。

Instagramのハッシュタグを考えるときもここが重要です。

ターゲットを定める

ハッシュタグを確実にタップする人とは誰でしょうか?

それは、そのハッシュタグを使ってタイムライン投稿をした人です。

投稿した人は、キーワードをリサーチしている時点でもそのハッシュタグを開きますし、投稿した後も自分の投稿や、他の人の投稿が気になるのでそのハッシュタグをタップすることになります。

ネットサーフィン、Youtubeのレコメンドと違い、ハッシュタグはゆるやかに能動的に情報を取りにくる人がほとんど。

ここがしっかり理解できると、ただPV数を集めるのではなく、新規顧客を集めるためのハッシュタグ活用法が見えてきます。

ハッシュタグの選定方法

なんとなくハッシュタグのキーワードを決めても、フォロワーを何万人と抱える人でない限り、そのハッシュタグがシェアされ、広まっていくことはありません。

あなたの商品・サービスの見込み客は誰でしょうか?

顧客層が使いそうなキーワードをハッシュタグに選んでテストしてみましょう。

LINEの友だちのタイムライン投稿でもいいですし、Instagramでリサーチしてみるのもいいかもしれません。

あなたの商品・サービスの見込み客が使うキーワードを徹底的にリサーチしてください。

個人の投稿と、公式の投稿は同じタイムラインのフィードに表示されます。

見込み客の使うキーワードを取り込むことができれば、自社コンテンツに誘導することが可能です。

「人気」投稿に食い込む

Instagramと同じく、人気の投稿として取り上げられれば多くの人の目に留まることになります。

LINEのタイムライン上で「人気」に表示される方法は簡単で、タイムライン投稿内のスタンプの数が、人気の表示に大きく影響しています。

コメントの数ではなく、スタンプの数。

重視されるのは、コミュニケーションを取れているアカウントか、というよりは気軽に反応しやすいコンテンツかどうか、というところですね。

今のうちにハッシュタグを活用しよう

今後、新規の集客には活用が必須になってくるタイムライン投稿のハッシュタグ機能

ビジネス系のLINE公式アカウントは、他のエンタメ系のアカウントに比べ基本的にスタンプが押しづらいものになります。

なので、業務連絡的な内容を投稿するのではなく、しっかり顧客とコミュニケーションが取れるような投稿にすることが大事です。

お役立ちのシリーズものや、笑いを誘うようなコンテンツも織り交ぜて配信していきましょう。