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【LINE公式アカウント】アプリで設定できること&できないこと

普段LINE公式アカウントを、どの端末で管理されていますでしょうか?
パソコンをお使いの方が多いですが、意外とアプリでやられている方の割合も大きいです。
こちらのアプリは、ダウンロードに料金はかかりません。

ただ、WEBと同様の機能を多数使うことができますが、中にはアプリ版では対応できない機能も…!

今回は、アプリ版LINE公式アカウントの基本機能・メリットデメリットを解説いたします。

アプリ版とは

LINE公式アカウントの管理を行う上で、使用できるツールはPCでブラウザアプリからアクセスする「Web版」と、スマートフォンにダウンロードをして使う「アプリ版」の2パターンあります。

アプリ版は、App StoreやGoogle playにて「LINE公式アカウント」と検索をすれば、無料でダウンロードができます。

外出中やパソコンの調子が悪い時などは、アプリ版で対応ができるので重宝されている方も多くいらっしゃいます。

基本的に機能は一緒なのですが、アプリ版は画面が小さく編集が難しいというデメリットがあります。また、一部機能や申請でWeb版でしか扱えないものもあります。

▲LINE公式アカウントは無料でダウンロード可能

アプリ版で出来ないこと

主な機能の中で、Web版でのみ利用することは可能な機能を紹介いたします。
下記機能を実施する場合はWeb版での設定が必要になります。

①ステップ配信の作成

ステップ配信とは、事前に設定しておいた条件に、LINE公式アカウントの「友だち」の状態が合致した際、メッセージを自動配信できる機能です。

近年、消費者のニーズはどんどん多様化しています。
消費者の多様化するニーズに応えて、商品購入や来店などの行動に繋げるためには、1人1人の思考や購入状態に合わせたアプローチをする必要があります。

例えば、Amazonで買い物をした際に「関連商品」や「同じ商品を購入した人が購入した商品」をオススメされたり、Google検索したものに関連する商品の広告が表示されるようになった経験はありませんか?

これらはすべて、1人1人の行動履歴に基づいてアプローチする「One to Oneマーケティング」が実施されています。

このように、消費者のニーズに合わせた配信を自動でできる機能が『LINEステップ配信』です。

ステップ配信については、下記記事にてより詳しく解説しております!

②友だち追加広告

友だち追加広告 CPF(Cost Per Friends)とは、LINEのタイムライン、LINEニュースといった配信面から、直接LINE公式アカウントの友だち追加へと促すことができる広告です。

引用:友だち追加広告(CPF)

その為、間にランディングページ等を挟む必要がなく、コストも手間も最小限に抑えることができます。

また、広告の配信は、地域セグメントや性別セグメント、年齢セグメント、興味関心セグメントといったターゲットを指定して、配信することができます。

③リサーチの作成

LINE公式アカウントの「リサーチ」機能を活用したことはありますか?
「リサーチ」機能は、2019年6月から無料で使用できるようになったもの。
投票形式やアンケート形式で、ユーザーの嗜好や意見を集められるリサーチページを作成・配信できる機能です。

さらに取得したデータは今後のマーケティング戦略に活用することができます。
良質なコミュニケーションを取りながら、エンゲージメントを高めることのできるLINE公式アカウント「リサーチ」機能です。

「リサーチ」についてはこちらで詳しく解説をしています。

まとめ

他にも友だち追加のポップアップ製作も、アプリ版では出来ません。

今回紹介した機能は、どれも運用において大切な機能になっています。

「どうせ使いこなせないし」と思って、活用されていない方、非常にもったいないです。

クロス・プロップワークスでは、今回紹介した機能以外にも、さまざまな機能の活用方法・ノウハウを溜めているので、もし気になった機能がありましたら事例とともにご紹介しております。

運用面で困っている点、お悩みの点がありましたら、気兼ねなく下記お問い合わせフォームよりご連絡ください!